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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

 2009年以降のノートブックは、「ワーキング・ノートブック」に移転しました。

パートナー婚のお祝いと20歳のピアノ

 先週の土曜日、高校時代の友人からお花とチョコレートが東京の自宅に届きました。


 最近、彼女の息子さんが東大の物理から建築に道を変えたいと言い出して、パートナーのSさんが相談にのってあげたことがあったのですが、そのお礼と、高校時代は知らない者同士だったのに、4年前の同窓会で知り合って今一緒にいることへのお祝いをかねて、とのこと。

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 この日、私は学会で沖縄にいて、Sさんも外出していたので、お花とチョコレートは留守宅でグランドピアノのハンマー替えの作業をしていた松山雅美さんというピアノ調律師さんが受け取りました。
 29歳になった春に買ったグランドピアノ。買った当初から松山さんに調律してもらっています。
 ピアノは来年20歳。13年目あたりから弦がよく切れるようになったので、3年前に弦を張り替えました。そして、今年ハンマーを替えます。
 我が家に訪れた人のほとんどが「どうやって地下に入れたの?」と尋ねます。13年前、分解して吹き抜けから入れました。その時「出すのはもっと大変だよ。壊すしかないかも」と業者の人に言われました。

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 60歳になったときに、35歳のときに父に生前贈与してもらったこの家を建て替えるつもりです。娘もその頃には28歳になるので、私の生活と彼女の生活との関係もはっきりするだろうなと思うからです。
 それまでこの地下で「元気なピアノ」でいてもらいたいなぁ。
 昨晩、Sさんが京都に来ました。10日ぶりの再開。きょうは五条壬生川のお好み焼き屋さんに行く予定です。