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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

 2009年以降のノートブックは、「ワーキング・ノートブック」に移転しました。

珍しくもない「旧姓使用願届出」

 毎月一回配布される京都女子大の学園報に「旧姓使用願届出」の報告が出ている。大学はまだまだ女性の多い職場ではないし、毎月結婚する人が大勢いるわけではないのにかなりの頻度である。きょう配布された4月20日付の同報にも女性の教授と、女性の特任実習助手が旧姓を使用すると書いてあった。そろそろ夫婦別姓選択制が認められてもいい頃ではないかなと思う。私は夫婦別姓選択制が導入されても婚姻届を出す気はまったくないけれど・・・。


 声楽家のMさんは結婚し、旧姓であるMを使っていたが、離婚をしてMに戻った。その度にこの学園報に「旧姓使用願届出」と「改姓届」の報告が出たという。ずっと同じ名前でやっているのに、これって、個人情報の露出ではないですか。