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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

 2009年以降のノートブックは、「ワーキング・ノートブック」に移転しました。

夏休み、ずっと家に居続ける

8月14日
 10日、京都に来て4年目にして初めて京都劇場に行きました。劇団四季のエビータ、特に音楽が陳腐でした。もう2度と観ないかも。。

 11日と12日は厚い遮光カーテンの中で、パートナーのSさんと勉強。50にもなって勉強!!!!!!!!!!!

図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める

2日で10万円以上もする講座を受けると人生が変わるという・・・。
https://www.lskk.jp/kouza/kouza_detail01.php?kouza_id=1367

多元化する「能力」と日本社会 ―ハイパー・メリトクラシー化のなかで 日本の〈現代〉13

 アマゾンのボロカスな書評に同意する部分も多いです。でも、少子化の原因に「パーフェクト・マザー」圧力を指摘した点は秀逸。これは子育て支援関係者、特に行政や大学の先生たちはまだ気付いていないことだろうと思いますが、「パーフェクト・マザー」最右翼だったのに「パーフェクト・マザー」を完全に降りたために子どもを持った私にはかなり理解できるのです。


なぜフェミニズムは没落したのか

 言いたいことはわかるのだけど、表現の仕方が悪いから誤解を招いてしまうのでしょう。アマゾンの書評、ボロカスです。
 「学者=同世代の人がもう働いている時に、パパにお金を出してもらってママにご飯を作ってもらっていた、就職活動さえしたことのない人」という書き方に怒っている人がいるみたいですが、私は笑って読み流せるようになりました!


投資信託にだまされるな! 本当に正しい投信の使い方


 食い入るように読みました。私はだまされないです(笑)。

女ですもの

 吉本ばななと内田春菊の組み合わせなのに、目新しいことがあまり書かれていなくてがっかりしました。

ピアニストは指先で考える

 東京藝大のピアノ科で初めてドクターを取ったピアニスト、青柳いずみこさんのエッセイ。人よりも一歩前に出るために10倍速く本を読むための指南書や、熾烈な言説合戦の社会学本、ドロドロとしたフェミニズム本、あっという間にネタが古くなる金融情報本、安易に作った対談本と違って、すがすがしい時間が流れている感じが心地いいです。私もまったりと穏やかに子どもの音楽教育をしよっと!

 13日、Sさんが東京に戻ったので、京都のマンションの大掃除。大型ゴミ袋3個分捨てました。とにかく捨てる、捨てる、捨てる。。。2日かかりました。明日は研究室の大掃除。