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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

 2009年以降のノートブックは、「ワーキング・ノートブック」に移転しました。

ぐっと来るねえ

4月28日

 京都女子大学の現代社会学部の先生が、最高裁・パートナー解消訴訟についてご自身のサイトで触れているのをみつけました。そんなに大きな大学ではないのですが、知らない方です。

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2005/11/12 (土)

http://www.yonosuke.net/~eguchi/papirer/papirer200511.html

 もうひとつ以前から注目しているサイトは、パートナー婚解消裁判の当事者のページ。 どの記事も文章が非常に難解で(おそらく論理に飛躍があって)、私は主旨をちゃんと読みとれないのだが、そこが泥沼の淵を覗き込んでいるようでぐっと来る。著作権も大丈夫なのか。 おそらくこのひとは、「自分がかかわった裁判についての論評なのだから当事者である自分は自由にそれを使うことができる」と考えているのではないかと私は邪推してしまう(あるいは法文や裁判所の判決文と、その他の文章とを混同しているのだろうか)。そういうふうに発想や思考方法が一見自己中心的に見えるところがこれまたぐっと来るねえ。
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 普通、「ぐっと来るねえ」というのは誉め言葉ですよね。
 パートナーのSさんに知らせると、「サポーターのような気がするけど。」と言い、この先生が自分の“血液検査”の結果を克明にネットで公開していることを「こういうのを自己中心的というんだな。」と言いました。

2005/11/02 (水)
濁った血液
http://www.yonosuke.net/~eguchi/papirer/blood.html
 ↑
この検査結果は、かなりやばいですよ。

 自己中心的な人が、主旨をちゃんと読みとれないのに、「発想や思考方法が一見自己中心的に見えるところがこれまたぐっと来るねえ。」と“一見”という単語をわざわざ使う。おもしろいなぁ。じゃ、じっくり見たら、自己中心的ではないに変わるかもしれません。

 私は「自分がかかわった裁判についての論評なのだから当事者である自分は自由にそれを使うことができる」とは少なくとも考えてはいないし、法文や裁判所の判決文とその他の文章とを混同していないつもりだし、著作権についても最大限気を遣っているつもりです。でも・・・・“やったもん勝ち!”です。

 京都大学大学院文学研究科倫理学専攻博士課程単位取得退学の先生に、文章が非常に難解と言われてしまった私。複雑だなぁ。遊びのような授業ばかりしていないで、文章力を鍛えなくっちゃ!
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