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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

 2009年以降のノートブックは、「ワーキング・ノートブック」に移転しました。

勉強し続ける素敵な65歳

 昨日は、友人の生明(あざみ)俊雄さんが京都に来たので、パートナーのSさんと3人で先斗町の料亭「魯ビン」に行きました。春だというのに昨日の京都の気温は4度。夜には雪が舞い、信じられないぐらい寒かったけれど、春野菜や焼き魚、湯葉料理、おもしろいご飯物などで暖まりました。

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 生明さんはビクターエンタテインメントを定年退職後、東大の修士課程に社会人入学して修士号を取得し、修士論文を勁草書房から「ポピュラー音楽は誰が作るのか―音楽産業の政治学」として出版。2年前から広島経済大学の教授をしています。

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 ほとんどの人が私に「二重生活は大変ですね」と言うのに、生明さんは「京都は近くていいですね」と言います。人と物差しが違う・・・。65歳になったので、「大人の休日倶楽部ジパング」に入ることができ、新幹線代は30%オフになったらしいです。
 
 定年退職者で、大学教授で博士課程の学生。
「年金もらえるんですか。」「学割も使えるのですか。」と聞いてみたくなります(聞いてみました!)。ショパンの名曲を弾きこなし、私の教室のピアノ発表会にも2年連続で出演。来る6月11日の2006ピアノパーティにも出演予定です。
 おまけにハンサム、実際の年齢より10歳程度は若く見える。

 生明さんから学んだこと、たくさんあります。
・決して威張らない。修士時代、東工大で開かれたゼミで、若い学生からいろいろと指摘されてもあくまでも謙虚でした。指導教授も当然年下という状況でさわやかにやっていける性格。
・移動はすべて電車。本を読んだり、授業の準備をするため、車は使わない。
・体を労わり、健康に細心の注意を払っていること。
 
 私も体を労わるために、最近JR東海エクスプレスのポイントをためて、グリーン車で移動することにしました。田七人参とデトックスも始めました。
 京都女子大の栄養バランスの良い定食と、Sさんの手料理で、明日からの東京・京都3年目も元気で頑張りたいと思っています。どちらも働いているのに、料理はダンナさんが担当というのは不公平だと思う人、おそらく多いでしょう。物差しが違うのです。


Date: Fri, 31 Mar 2006 19:53:41 +0900
To: fukami××@ezweb.ne.jp
Subject: 帰りに頼む

帰りにクリームシチューのもとを買ってきてくれませんか。


「現代版アート寺子屋」を始めます。

 4月から私の教室で「現代版アート寺子屋」を始めることになりました。
 普通にピアノを教えていると、たとえばピアノの上に置いてある手作り楽器に子どもが興味を示したとしても、「じゃ、きょうはレッスンを中止して楽器を作ろう」とは言えないし、「音楽を聴きながら絵を描いてみよう」なんてできないので、それをやろうと決めました。

 単発や月3回3ヶ月とかいう期間限定ではありません。
 塾とは違うけれど、勉強もみる。
 学童クラブとは違ってアート、特に音楽が中心です。
 鍵盤ハーモニカの合奏、即興演奏、手作り楽器制作、折り紙、習字などなど、何でもありです。

 公立の小学校の先生で、音楽の授業に子どもたちを屋上に連れていき、「寝転んでまわりの音を聞こう」というようなおもしろい活動をしていた男性教諭が、校長たちから批判され、結局この春退職するそうです。ピアノ教室には誰も文句をつける人はいないのでラッキー!

 まだ寺子屋の生徒は今春小学校1年生になる女児1人なんですが、先週末からインフォメーションを始めました。
 対象は当面小学校1年生。保護者が仕事を終えてお迎えに来るまで、子どもたちを預かります。

 地域支援という意味では料金はあまり高くはできない。でも、講師の音楽に関する専門性や生活のことも考えるとボランティアというわけにはいきません。

 文藝春秋4月号のいろいろな記事を読んで、さらに料金設定に頭を痛めています。

 ・公立の小中学校で文房具代や給食費、修学旅行費などの援助を受ける児童・生徒の数が04年度までに4割近くも増え、受給率が4割を超える自治体があり、東京都足立区では42.5%にも達している。
 ・100万ほどの家賃のマンションに住み、その時の気分で車を乗り換え、数百万円程度なら何に使ったのかわからないほどの富裕層、平成ニューリッチがどんどん増えている。
 
 参加したいと思っても料金が高くて、無理だと思う人。「へえー、そんなに安いのですか」という人が入り交ざると、困るなぁ・・・。
 自分の子どもの子育ては家族にまかせてやらなかった私が、そのおかげで蓄積した教育力で地域の子どもたちを応援する―ファミリーサポートセンターではできないことを目指すつもりです。