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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

 2009年以降のノートブックは、「ワーキング・ノートブック」に移転しました。

2週間後、まとめてアップロードします。

 明日からパートナーのSさんとイタリアを廻ってきます。二人の関係が続く限り、毎年2週間、航空運賃もそれほど高くなく、まだ互いの大学が夏休みのこの時期に旅行しようと決めて、これで3回目。
 帰国したら、この裁判に関する法律各誌の解説に対する感想をアップする予定です。ノートブックもいくつか更新するつもりです。

 私が死ぬと、私の所有する新宿区の土地・建物、預貯金のすべては、私の実子ふたりが相続することになりますが、今、12歳の長男を育てているのは、最高裁で闘った相手です。結論がでないまま、先ほどそのすべてを法定相続人以外の人に譲るという書面を作りました。
 
 パートナー婚の破綻は、恋人同士が破綻したのと決して同じではありません。この続きはまた・・。


男性の社会学者もセールに行けば?

 きょうは夏のセールの初日である。冬のセールの初日である1月2日に仕事が入っていることはないが、夏のこの時期の金曜日は微妙。まず金曜日が大学の稼働日ではないことに感謝である。

 昨日の夜、京都駅を夜11時に出るレディーズドリーム京都号に乗って東京に戻ってきた。朝、まず銀座の三越・松屋に行って、そのあと3時頃には新宿の伊勢丹に。

 お正月のセールのときのようなすごい人出だ。「新宿駅はこちら」というプラカードを持って立っている店員もいる。期末試験直前だからか、女子高生の姿はほとんどないものの、金曜日の昼の3時だというのに、主婦だけではなく、若い女性たちも滅茶苦茶多い。

 平日のこんな時間に、みんな働いていないのだろうか。アルバイトやニートなんだろうか。

 男性の社会学者も文献ばかり読んでいないで、昼間のデパートに来てウォッチングしてみると世の中が見えるし、セール初日にお気に入りのショップに駆けつけるぐらいの余裕も必要だと思う。 


変われば変わるもの・・・

 娘が入学した高校の制服のお披露目にやってきた。なかなか似合っているけれどスカートがやけに短いな。いろいろと話をした。

 「お母さんとSさんは2001年の9月に知り合ったのでしょ。私と彼氏は2001年6月から。子どもにしては長く続いているでしょ。」「高校は別々。チャリンコで10分ぐらいの距離だけど、2週間に一度ぐらいしか会わないよ。だって毎日なんか会っていたら新鮮じゃなくなるじゃん。」

 私は30代の頃同じようなことをよく言っていた。「会うのは1週間に一度で十分。一緒にいたら二酸化炭素が増えるじゃない。」長女の父親とは1週間に一度で十分と思った私が、現在のパートナーSさんとは互いに時間を調整してできる限り多く同じ屋根の下に居ようと工夫をしている。変われば変わるものだ!

 幼い頃はただ安全に生存してくれればそれだけでいいと思っていた。これからの10年はできる限り時間をみつけて彼女をサポートし、社会に送り出したいと思っている。

 Sさんと3人で早稲田の博多ラーメン屋「一風堂」に行った。先月の高級フレンチよりずっとおいしそうに食べていた。ラーメン850円とフレンチ12600円なんだけど・・・・。


お気に入りの一言

 耐えられない疲れというものは、もう1つのより強い疲れによって癒される。疲れ(ストレス)は休暇によって癒されない。(イヴ・シャンピ)

 ひどい難事にめげそうになると、もっと大きな苦しみが押し寄せてきて、それ迄の悩みを「なーんだ、あれしきのこと!」と笑ってくず箱に捨てることができます。人生って気持ちが作ってゆくものではないでしょうか。(岸恵子)


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