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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

 2009年以降のノートブックは、「ワーキング・ノートブック」に移転しました。

デジタルデバイドが原因の、FとI

 裁判相手(最高裁パートナー婚解消訴訟)が書いた上告受理申立て理由書の8ページに「上告人が団長となって催行されたパリ公演のメンバーに対する(私の)不当な干渉行為」とあります。

http://www.partner-marriage.info/p/jk8.jpg

 このパリ公演とは、1999年12月に国際交流基金の助成によって、パリ日本文化センターで行なわれた、生け花と電子オルガンのライヴパフォーマンスです。

 当初団長だった私は、生け花側のマネージメントをしていた上告人の態度に嫌気がさし、団長を降りました。

 降りた原因は・・

 メンバーがメールに画像データを添付して意見交換をしているのに、パソコンを持たないというよりもむしろ、パソコンを否定する人が1人(上告人)いて、仕方がないからメンバーはその人にはわざわざプリントアウトしてFAXするのですが、上告人は「カラーじゃないから、状況がつかめない」「連絡が遅い」などと言って怒る。しかも他のメンバーは他人なので、パートナーであった私に全部不満をぶつける。それを20回ほど繰り返されてついに私はキレた・・

 そういったことでした。

 たぶん6年も経った今でも、団長を降りたのは私のわがままだと思っているでしょう。

 この公演に際して、私の親友、電子オルガン奏者の海津幸子さんは、作曲家野村誠さんに新曲を委嘱しました。それが「FとIはささいなことでけんかした」。もちろんFは私です。
 その後、この曲は日本を代表するアコーディオン奏者の御喜美江さんによりアコーディオン版「FとI」として演奏され、ドイツではアコーディオンを学ぶ人たちの人気曲になっているらしいですが、今月日本で再演されることになりました。

7月18日(祝)
14:00開演
アストホール(近鉄・JR津駅より徒歩3分)

7月24日(日)
14:00開演
入間市文化創造アトリエAMIGO!(西武池袋線仏子駅より徒歩3分)

 確か、海津さんに野村さんを紹介したのは私だったような記憶が・・・・。でも、私はまだ一度も実際にこの曲を聴いたことがないのです。

 「FとI」ってどんな曲なのかな。