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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

望ましい家庭像2

 1月10日
 12月30日のノートブックに取り上げた絵について、友人Yさんからメールが来ました。

ファイル 243-1.jpg
▲クリックすると拡大します▼

 (顔が描かれていないことについて)
・女性なのでしょうか? 本当はひげづらだったりして。ろくろ首かも。
 ・・・は冗談として
・男のざぶとんは青、女のは赤(けちなジェンダー論ですね)
・立っている女性のざぶとんは・・・遠近法から言って見えなくて当然か。
・この手前の男(多分)のすわっているざぶとんの台形の角度から見て、この絵は遠近法を使っているのでしょうが、そう考えるとこの女性はとても大きな人ですね。
・遠近法など気にしない児童画ということにしているのでしょうが、遠近法を気にしない子どもは、ざぶとんを正方形に書きますし、ちゃぶ台はまん丸に書きます。
・3人が食前に感謝のごあいさつをしているのに、おひつを持ってあるいているのはなぜ? 
・そもそもこの人はあいさつに加わる必要がないってこと?
・この絵は理想の家庭? それともゆるんでいる家庭?
・家庭間の絆も変な言葉ですね。「家族の絆」ならわかるけど。家庭間なら家庭と家庭の間じゃなければいけない。そうするとこの絵とは何の関係もないですね。

 私は、この絵は縦長の絵の上部を切ったものではないかなと想像していたのですが、この立正佼成会の広告に載っている他の絵を見ていくうちに、正真正銘これが原画かもしれないという気がしてきました。

・切ったとすればなぜ切ったのか。
・顔の高さのあたりに都合の悪いものが書かれている。別の宗教関係とか・・。

 Yさんはゼミでこの絵を取り上げ、議論することにしたそうです。結果が楽しみです。 


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