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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

 2009年以降のノートブックは、「ワーキング・ノートブック」に移転しました。

望ましい家庭像

 12月30日
 私の親友のゲイが「どう育ち方をしたためにそうなったのか」とよく尋ねられると言っていました。
 尋ねた人たちは、おそらく「虐待されたのだろう」「何か致命的な否定を受けたのだろう」とどんどんと想像力を膨らませているらしいのですが、彼が育ったのは、朝ごはんを一緒に食べて、公務員の両親は共に職場へ、その通り道で彼と妹を保育園に預け、5時には必ずともに仕事を終え、必ず全員で夕飯を食べるお家だったらしいです。
 まさに「教育再生会議」が目指す「望ましい家庭像」!!

 「望ましい家庭像」といえば、数ヶ月前、とても目に焼きついた、立正佼成会の広告があります。この絵の中の女の人の身体が半分に切られているのは、意図的なんでしょうか。ジェンダー関係者が何も言わないのは不思議なくらいです。

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